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現場日記
Diary

竣 工

皆様のご協力を得て、無事に竣工いたしました。ご協力に感謝いたします。


きれいになりました。

始めた頃に薄く、消えかかっていた区画線が、きれいになりました。


区画線を引いていきます。




舗装本復旧工

重いローラーで転圧を行います。


表層をアスファルトフィニッシャーにて敷き均します。

乳剤を散布します。


削りカスが無いように清掃を行います。

表面をきれいにするために、アスファルトの表面を削ります。


ローラーにて転圧!

一旦、道路と同じ高さ迄、アスファルトフィニッシャーで敷均しを行います。


振動をかけて締固めを行います。

乳剤を散布します。


不陸を均して締固めを行います。


今までの仮の舗装を剝ぎ取ります。




ポリピグ洗浄工

水圧でポリピグを押し出してきれいにしました。

出てきたポリピグです。多少汚れて、割れている部分のありますが、まだ使えそうですねぇ。


ポリピグを回収するために、到達立坑側にT字管を仮配管して、
ここから回収します。

回収用の曲がりと、飛び出し防止のビニールを設置します。


上流側にポリピグを入れて、配管します。




発進側 管布設工

仮復旧が終わったので、約1か月後に舗装の本復旧を行います。
今しばらくお待ちください。

仮に路面を復旧します。


ちゃんと埋戻の締固めが出来たかを密度試験をして確認します。

「水道管がこの下にあるよ勝手に掘っちゃだめよ!」の表示シートを埋めます。


最終的に推進箇所と、開削箇所を接続していきます。

発進立坑から立ち上がった曲管から接続していきます。




到達側 管布設工

到達立坑から立ち上がった曲管から接続していきます。




路面仮復旧工

到達立坑 路面仮復旧完了
これで除雪車でひっかけられることもなくなりました。

発進立坑 路面仮復旧完了
常時対面通行が可能となりました。


到達立坑 路面の仮復旧を行います。

発進立坑 路面の仮復旧を行います。


到達立坑 路盤を敷き均して転圧を行います。

発進立坑 路盤を敷き均して転圧を行います。




埋戻工/山留撤去工

到達立坑のケーシングと、発進立坑の鋼矢板をGL-1.5mで切断します。


到達立坑も20cmピッチにて転圧をしていきます。

到達立坑は小さいので早く埋まります。




中込注入工

いっぱいになると発進側からブローしてきます。

その後に、到達側からブローして、充填完了です。


注入・・・開始!

ピンボケですいません!<(_ _)>


空気量・・・OK!


比重・・・OK!

フロー・・・OK!


配合を確認して・・・

ミキサー車で持ってきたセメントミルクと混ぜます。


発進側の管口に注入孔、エア抜き孔を取り付けて、管口を閉塞します。

到達側も同様に閉塞を行います。




埋戻工/山留撤去工

埋戻を行いながら、順次山留を解体していきます。


転圧完了

転圧状況


転圧機械はNETIS登録のものを使用します。これを使用すると時短になるようです。



国交省 新技術情報提供システムより引用


①何について何をする技術なのか?
・高反発スプリングを内蔵した打撃力の強いランマのため、所定の締固め密度に達するまでの時間が短縮される技術。

②従来はどのような技術で対応していたのか?
・高打撃未対応のランマを使用していたため、締固め作業時に所定の締固め密度に達するまでに時間を要していた。

③公共工のどこに適用できるのか?
・埋戻工、路盤工、締固め工




20cmピッチにて転圧をしていきます。




防護コンクリート工

防護コンクリートの打設完了です。

2回目の防護コンクリート打設です。


縦配管を行います。




管挿入工

推進部の水圧試験を行いました。 24時間保持・・・OK!


先に、管が動かないように防護コンクリートを打設します。(発進立坑側)


到達立坑側


推進管とPN管との隙間にエアーミルクを充填するために注入孔とエア抜きの管を立ち上げて閉塞します。


PN管の挿入が完了しました。


「カタンカタン」PN管をジャッキで推し進めていきます。

「カタンカタン」


「カタンカタン」

「カタンカタン」


これで接続完了です。


キャスターバンドの固定具合、継ぎ手のチェックを行っています。

継ぎ手のチェックがOKであればピンクの部品を外してロックします。


レバーブロックで管を引っ張って挿入します。


管の挿入位置とキャスターバンドの位置をマーキングして、挿入する位置の管の清掃を行います。


ロックリングと言って、管を挿入した後にピンクの部品を抜くと、ロックリングが締まって次の管とロックされます。


管の接手部を掃除してからゴム輪を設置していきます。


PN管を慎重に吊降します。


PN管挿入用の『つっぱり君』という名前の設備です。後ろのジャッキで「カタンカタン」と推し進めていきます。




推進工

推進工が完了しました。(発進立坑から到達立坑を望む)

(到達立坑から発進立坑を望む)


余分な管は切って撤去します。


到達坑口は、すぐにコンクリートを打設して、パッキンから水や砂が吹き出ないように養生をしました。


先導管は短く分割して回収します。

先導管は4分割して回収完了です。


先導管が出てきました。


地盤がよーく改良されていますね。

パッキンを付けます。


到達の鏡切です。


到達立坑側まで先導管が来たので、坑口リングを取り付けます。




施工状況把握

監督員に推進状況の把握をして頂きました。
推進状況の確認です。


推進精度の確認です。(上下左右の誤差の確認)


推進残土の状況確認です。

生コン状で圧送されてきます。




推進工

これで据付完了。また推進を開始します。


止水滑材をパッキンに塗ります。
(水に触れると膨張して水を止めてくれます。)

1本毎付けて外して・・・。
これが推進工法の面倒なところです。


排土管を接続します。

ケーブル、油圧ホースを1本毎に排土管に縛り付けます。


推進管を吊降します。

深いです!!!



排土した量も1本ずつ測って取り込みすぎがないかの確認します。本推進すると320mmタンクに溜まります。320mmで約3.5m3で計画通りです。


先導体の圧送ポンプで送られた土砂は地上のタンクに貯留します。

生コンの様です。


仮設の小屋の中で捜査をします。(電装品は濡れるとよくありません。)
微妙に上下左右に先導体の首を振りながら既定の位置に推進をしていきます。

管の推進状況になります。
上から見ても分からない程度の速度です。30mm~40mm/分程度です。


ちゃんと既定の粘度になっているかを調べています。OKなら推進開始です。


掘削添加剤の配合の確認を行います。

添加剤を練り混ぜます。これをマシン先端から送って砂と混ぜて土圧をかけて地山を抑えます。
と同時に、先導体の圧送ポンプで立坑まで圧送できる状態にします。


推進管を据え付けて、『いざ、推進!』


先導管を推進します。

初期掘進は、立坑内排土になります。


先導体の吊降し状況です。

先導体を据え付けました。


立坑内の鋼矢板の切断を行っています。これを『鏡切』といいます。

鋼矢板を撤去! JSGでよく固まっています。


推進していくために、鋼矢板に『穴』をあけます。その時に土砂が立坑内に入ってこないように、『坑口』を鋼矢板に全溶接して取り付けていきます。


次に推進工に移り、機材を搬入します。


推進架台を吊降します。

発進架台を据え付けました。


これがエースモール工法の先導体です。監督員に寸法を確認をして頂きました。


(お釈迦様の頭)


お釈迦様の頭のような『イボイボ』で改良体も掘り進んでいくはずです。(お釈迦様ごめんなさい!<m(__)m> )




発進立坑工

掘削作業終盤です。

最終の改良の取壊しを行います。


掘削完了です。


底盤にコンクリートを打設します。


コンクリートを打設完了しました。


深さの検測を行います。 12.16mはやはり深い・・・!



さてさて、やっと掘削作業です。
「さて掘るぞー!!}と思ったら・・・・・
か・た・い!! JSGの排泥が固化していて、予想以上にか強度があります。



小型のブレーカーと小型のバックホー使用して掘削をしてきます。


ある程度掘削したところで、山留を設置していきます。


裏込充填用ブロックを設置して、均一に土圧がかかりようにします。


5m掘削機してもまだ固いです。
掘削の深さ以深を改良しているのですが、排泥として上がってきた地山の砂がセメントと固化してモルタルになっています。




空洞調査事前探査工

当現場の地盤は、均一な砂質土層で、砂粒が揃っていて、非常に崩壊性の高い地盤となっております。
当初の設計より、その均一な砂質土に対応できるような工法が選定されておりましたが、
念には念を入れて推進施工後に地盤の緩みがないかを判定するために、事前に調査を行いました。




坑口地盤改良工

到達立坑の坑口部の地盤改良も終了したので埋戻を行いました。


改良が終わったのでプラントを撤去します。


道路を開放する前にまた洗浄します。
前かがみにならないと体がのけぞってしまいます。




現場周辺の環境維持

現場を始めたころの写真です。
歩道は広いんですが、草がボウボウで、行き違いもできませんでした。規制看板も隠れてしまうぞー!


草刈りをしようとしていましたが、業者が草刈りをしていってくれました。
これは良い! 現場に行くのに歩道が広い!!!!
これを維持しなければと、定期的にせっせと除草剤を散布しております。


強風が吹くと、砂が舞って歩道に堆積してしまいます。
そこに雑草の種が落ちて草ホウボウ!! 小綺麗にしておかないと、工事看板が見えなくなってしまいます。




熱中症対策

連日猛暑日が続きます・・・・!
誘導員さんも暑い中、お疲れ様です。一人一台づつ扇風機を準備して、少しでもクールダウンしてもらえればと思います。



坑口地盤改良工

発進立坑の坑口部の地盤改良が終了したので埋戻を行いました。


今度は到達坑口の改良を行います。
JSGのプラントを発進立坑から到達立坑に移設します。


道路を開放する前にまた洗浄します。
日々、洗浄はしていましたが、解放するとなると汚れが気になります。
汚い道路を走るとクルマが汚れます。洗車した後にクルマが汚れると気分がよくないですよね。
通常のハイウォッシャーの倍の圧力で道路を清掃します。長靴に穴が開く程です!


埋戻を行ったので、対面通行ができるようになりました。
長らくご迷惑をおかけいたしました。


到達立坑も片側交互通行を行なわなければならず、夜間も規制は続きます。
通行車両にもご迷惑をおかけしておりますが、ご協力の程、宜しくお願いいたします。


早く施工を終了させ、対面通行にして、一通行車両のご迷惑の緩和に向けたいと思っています。




安全管理

毎月1回、関連業者に集まってもらって『災害防止協議会』を開催しています。
来月の工程や、安全指示事項、パトロール結果の周知などを行っています。


毎月、4時間、安全教育・訓練も行っています。
毎日、暑い中作業をして頂いているのですが、早めに作業を終了してもらって2日間かけて行いました。
今月は外での実地訓練は止めて、涼しいところで座学と安全ビデオでの教育です。




坑口地盤改良工

次は発進立坑と、到達立坑の坑口部の地盤改良です。
推進工法を始める為に、鋼矢板に穴をあけてそこから到達立坑まで推進を行います。
その穴をあけることを『鏡切り』といいます。鏡切をするときに砂水が吹き出ないように、
また、掘進機の姿勢を維持するために地盤改良を行います。
改良の前に、穴を掘っておき、セメントと砂を溜める場所を作ります。


ボーリングマシンを載せる台を組み立てます。


材料を納入して、発注者様に確認していただきます。


以前使用した材料も、きちんと『空』になったことを確認していただきます。


練ったものを確認して、


噴射・・・。

吸引車で排泥処理・・・。


もうすぐ発進立坑の改良は終わり、到達立坑の改良になります。




店社安全パトロール

会社の安全衛生推進者が現場の安全掲示板や現場内の整理整頓・危険箇所がないかチェックしました。
安全掲示板は掲示義務があるものに抜けがないか確認してました。
よくあるのが施工体系図に下請けの協力業者の記載忘れなどがあります。
現場内のチェックは特に厳しく行います。現場が暑かろうが寒かろうが店社安全パトロールは毎月あります。
いつも現場の安全確認を隅々まで行っていただきありがとうございます!



配水管布設工

地盤改良と同時に配水管を布設します。
舗装を剥いで、機械で掘削します。


最後は人が掘ります。

水が出るので、パイプで水だけを吸い取ります。
水が出ると、砂も一緒に流れてくるので、周りが下がってしまいます。



きちんと繋いで計測です。

布設完了!どこに埋めたか測っておきます。


しっかり埋めて・・・。

『水道管がここにあるよ!』のシートを埋めます。



きちんと埋めてあるか試験を行います。

仮の舗装をして一旦終了。




地盤改良工

続々と機材が入ってきます。



地盤改良工のプラント設置完了です。


鋼矢板の底に改良体を作成していきます。
そのまま掘っていくと地下から地下水と砂が噴いてきて周りが陥没してしまいまい掘れません。
全部で26本の改良を行います。


施工前に計測があっているかの確認を行います。
間違って固まらないと困りますから・・・。



材料を入れて・・・。

練ったものを確認して・・・。


噴射・・・。

地中からエアーと固化材と砂が噴き出ます・・・。


吸引車で排泥処理・・・。


積みすぎ注意!!
キチンと重さの確認です。積みすぎるとクルマは痛むし道路も傷みます。




不断水分岐工

さてお仕事。お仕事。
今日は不断水分岐工です。
不断水とは何ぞや???      【不】断水。つまり断水せずに分岐をさせます。
まず、50cmの水道管に割T字管を生きている水道管にかぶせます。
それからバルブを取り付けます。


ここで、水道管に穴をあけるドリル的なものを据え付けます。

そのさきっぽ! 「いぼいぼ」がついていて水道管を切ります。



切った水道管の破片を回収しました。

これで断水せずに分岐が完了しました。【不断水分岐工】完了!




熱中症対策

最近急に熱くなってきました。
ちゃんとWBGT値を測っておきましょう。


ベンチで休憩中です。直射日光が当たらないだけで結構涼しい・・・(#^.^#)
なんとこのベンチが担架に早代わりするんです。万が一の時にはすぐ使えます。



バスPR看板

現場付近を新潟交通様のバスが通りました。
当現場のPR看板のバスになります。
地域の皆様、近隣をご通行の皆様、見つけた際はぜひご覧ください。

PR看板のバスが現場を通りました。

新潟交通PR看板。



覆工板設置工

道路を掘削後に、車両や歩行者が通行できるように、道路の代わりとなる覆工板を設置します。
道路開放前に散水車を使い、路面をきれいにします。

受け桁を設置します。

道路を開放する前にきれいにしましょう。



道路を開放する前にきれいにしましょう。

覆工板を設置しました。



鋼矢板圧入工

布堀工が完了しました。
次に鋼矢板の建込みを行い、専用機を使用して圧入を行っていきます。

15.5mの鋼矢板を建込みます。



鋼矢板15.5m圧入完了しました。

鋼矢板圧入完了しました。



布堀工

覆工板に矢板が当たらないように地盤を下げる必要があり、布堀工を行います。
写真に写っているバックホウで掘削作業を行います。
掘削箇所の埋設管ですが以前行った、試掘で位置関係把握しています。
掘削した箇所は、なんと埋設管がありません!!安心して機械掘削作業ができます!!



立坑築造工

現場に到達側のケーシングが搬入されました。
今回の推進工事ではとても大事な材料になるため発注者に立ち会っていただき仕様通りの材料か確認していただきました。
発注者・受注者が確認を行いながら現場を進めてます!



材料の確認が無事に終わりましたので現場に材料を搬入しケーシングの建て込み作業を行います。
ケーシングの長さですが14mもあります。先頭ケーシングをグリグリしながら建て込みを行います。



試掘工

舗装剥ぎ取りが終わり掘削作業ができるようになりました。
最初は重機による機械掘削を行います。機械掘削だけですと埋設管を傷つけてしまう恐れがありますので人力掘削を行います。
埋設管の確認作業は丁寧且つ慎重に作業をします。



目的の埋設管の位置が確認できました。確認後は舗装の仮復旧作業になります。
既設の埋設管に傷をつけることなく作業が完了でき良かったです。



舗装切断

本施工に入る前に埋設管の位置確認を行います。
舗装切断時、汚泥排水が出ます。
当現場ではウォーター・リサイクル工法を採用し汚泥排水の脱水・再生処理を行い排水を再利用可能な状態にしています。
産業廃棄物の減量化、環境負荷が軽減化を図ることができます。


舗装切断後は、剥ぎ取り作業になります。
重機を使用して剥ぎ取りを行います。舗装の厚さは17cmもありました。